個人の力で「独占販売・言い値販売」を可能にする唯一のせどり・転売戦略
ゆーすけです。
今や最も取り組まれている副業・サイドビジネスの1つとして挙げられるのが、実際に私も取り組んでいる
「せどり・転売ビジネス」
だと思います。
せどり・転売ビジネスの基本は「安く仕入れて、高く売る」。
商品の価格相場が下がっている時に仕入れて、価格相場が上がった時に売れば、基本的には必ず儲かるビジネスです。
逆に言えば、商品の価格相場の変動を見誤らなければ、少なくとも赤字になることは無いわけです。
しかし、実際にせどり・転売ビジネスを始めても、なかなか利益が上がらず、場合によっては赤字や不良在庫に陥り、結果として辞めてしまう人が後を絶たないのも実情だと思います。
それもそのはず、価格相場の変動というものは簡単に読めるものではなく、ちょっとした流行り廃りや新商品の発売などで、簡単に変動してしまうことがあるからです。
例えば以前、2014年ごろに「妖怪ウォッチ」というアニメが非常に人気になった時期がありましたよね。
その時は特に「妖怪メダル」というおもちゃが、ヤフオクなどで非常に高い相場で取引されるという状況になっていました。
これは妖怪メダルへの需要が一気に増えた結果、供給が追いつかずに品薄になり、半ば「商品のプレミア化」という現象が起こったからです。
しかしこのような一時的なプレミア化は、比較的早く収束していく傾向にあり、私がこの記事を書いている2017年現在では相場がかなり落ち込んでしまっています。
2014年時点では20万円以上の価格が普通に付いていたのに対して、2017年時点では高くても8万円と、3分の1近くまで相場が落ち込んでいるのが分かると思います。
それではなぜ、妖怪メダルはこのように価格相場が下がってしまったのか。
その原因としては、
・人気が廃れて需要が減り、商品のプレミア化が収束した
・需要に供給が追いつき、商品のプレミア化が収束した
・売り手の間で価格競争が発生し、価格相場が下がった
というものが考えられます。
妖怪ウォッチに限らず、多くの商品には「トレンド(流行り廃り)」というものが存在します。
流行っているということは当然需要が増えているわけですから、それに供給が追いつかず品薄になり、価格相場はプレミア化していきます。
これはどのような商品も同様で、「需要 > 供給」という図式が成り立てば、定価に関係なく価格相場はプレミア化していくわけです。
「欲しいモノには幾らお金を出してもいい」
世の中にはそんな人達が溢れており、そんな人達が実際に高額な価格で取引していくことで、徐々にその商品の価格相場自体が上がっていくからですね。
しかし人気が廃れて需要が減れば、このような人の絶対数は確実に減ることになります。
つまり、価格相場のプレミア化に歯止めがかかるわけです。
そして徐々に、需要に対してメーカーの供給が追いついてきますので、これで更に価格相場のプレミア化に歯止めがかかり、適正な価格相場に戻っていきます。
そして追い打ちをかけるように、売り手が販売価格を下げ始めます。
価格相場のプレミア化が収束してしまった以上、今までの価格相場で商品は売なくなるため、売り手としては販売価格を下げざるを得ません。
しかし誰かが販売価格を下げれば、当然それよりも高い商品は売れなくなりますから、他の売り手は更に販売価格を下げていきます。
これがいわゆる「価格競争」というヤツですね。
つまり
・人気が廃れて需要が減り、商品のプレミア化が収束した
・需要に供給が追いつき、商品のプレミア化が収束した
・売り手の間で価格競争が発生し、価格相場が下がった
これら3つの現象が実際に起きてしまったのが、先ほど紹介した2017年の妖怪メダルの価格相場だということです。
商品の価格相場は「需要」「供給」「売り手の価格競争」の3つで決まる。
まずはこの点をご理解いただければと思います。
しかし実際のところ、
・人気が廃れて需要が減り、商品のプレミア化が収束した
・需要に供給が追いつき、商品のプレミア化が収束した
・売り手の間で価格競争が発生し、価格相場が下がった
これらの現象は個人の力でどうにかなるレベルの問題ではなく、基本的には流れに身を任せるしか他にありません。
そのため、せどり・転売ビジネスでは需要と供給、そして価格競争を見越した「仕入れ商品と価格相場の目利き」というものが必要不可欠であり、これこそが最も難しいプロセスでもあるんです。
それではもし、
・人気が廃れず、需要も減らない
・今後一切供給されない
・売り手の間で価格競争が発生せず、かつ価格相場を容易に操作できる
こんな一見すると不可能なことを可能にしてしまう「せどり・転売ノウハウ」があると言ったなら、いかがでしょうか。
・人気が廃れず、需要も減らない ・今後一切供給されない |
これはつまり、
「常に一定の人気と需要を持つ、今後新たに生産されない限定商品」
のことです。
「今後新たに生産されない限定商品」というのは、それだけで価格相場がプレミア化しやすい傾向にあります。
今は既に生産終了となっている昔のビンテージ物に、あり得ないほどの高値が付いてしまことと理屈は同じですね。
そしてその商品が「常に一定の人気と需要を持つ」ということは、その商品は継続的に売れ続けるわけですから、少なくとも「売れ残る(不良在庫になる)」ということはありません。
売り手の間で価格競争が発生せず、かつ価格相場を容易に操作できる |
これを実現する方法はただ1つ、
「商品を買い占めて、独占販売する」
という方法です。
市場にあなたしか売り手がいないのであれば、当然ですが価格競争が起こることはありません。
しかも「プレミア化した限定商品」という前提においては
「あなたの言い値で売る」
ということが可能になります。
なぜなら、プレミア化している時点で「定価」という概念は消失しており、かつその商品を欲しい人は「あなたから買うしかない」という状況だからです。
もちろん、言い値を上げれば上げるほど売れづらくなるというのはありますが、いずれにせよ自分の好きな価格で販売できるということは間違いありません。
つまり
一定の需要がある限定商品を買い占めて、言い値で独占販売する。
これこそが、商品・価格相場の目利きという最難関プロセスをクリアし、確実に利益を出すための唯一の戦略だということです。
「理屈は分かったけど、本当にそんなことできるの?」
そんなあなたの疑問はもっともだと思います。
例えば先ほど紹介した「妖怪メダル」で言えば、買い占めるためには少なくとも億単位の資金が必要になり、到底個人の力だけでは不可能です。
また「新たに生産されない限定商品」と言っても、純粋な生産数だけを見れば普通に数百個、数千個と生産されているのが普通であり、これらを個人で買い占めることなど、普通に考えれば到底不可能なように思えますよね。
ですがたった1種類だけ「新たに生産されない限定商品を買い占める」ということを可能にする商品があるんです。
その商品の正体こそ、このブログの他の記事で度々触れている
「プレミア化している音楽CD(DVD)」
なんです。
ではなぜ「プレミア化している音楽CD(DVD)」が、
・一定の需要がある
・個人で買い占められる
・言い値で販売できる
と言えるのか。
その根拠については、「プレミア化している音楽CD(DVD)」の特徴を交えて、また次回お話したいと思います。
どうぞお楽しみに。
次章:なぜ「プレミア音楽CD」で言い値販売・独占販売して稼げるのか
CD1枚で数千円の利益を上げる「せどり・転売ビジネス」講座
- 第1章:個人の力で「独占販売・言い値販売」を可能にする唯一のせどり・転売戦略
- 第2章:なぜ「プレミア音楽CD」で言い値販売・独占販売して稼げるのか
- 第3章:プレミア音楽CDは幾らまで価格相場を吊り上げることができるのか
- 第4章:プレミア音楽CDの仕入れ判断と収益シミュレーション
- 第5章:競合する危険は無いのか? 私がせどり・転売ノウハウを無料公開する理由
- 第6章:Amazon出品制限を味方に付ける、唯一のCD・DVDせどり・転売
- 補足1:「せどりインサイダー」で稼げない・売れない原因について (重要)
- 補足2:「せどりインサイダー」は本当に少額資金でも稼げるのか? (New!)
- 補足3:せどり・転売は「利益率」より「利回り」を見ろ! その理由とは?
- 補足4:ヤフオク1円出品のメリット・デメリット
タグ:せどり・転売講座