せどり・転売の作業効率をアップさせる便利な「無料ツール」について
ゆーすけです。
せどり・転売ビジネスの業界には、各種作業の効率化を図るものとして、数多くの「ツール」と呼ばれるものが、有料・無料を問わずリリースされています。
その中でも最も多くの種類があるものとしては、
・商品リサーチツール
・Amazon等のアカウント管理ツール
このあたりでしょうか?
逆に言えば、上記2種類のツールばかりが取り上げられており、それ以外の便利なツールがなかなか日の目を浴びることができていないというのも現状なのかな?とも思います。
そこで今回は、私が普段愛用している、商品リサーチでもアカウント管理でもない
「作業を効率良くする便利な無料ツール」
について、少し触れてみたいと思います。
せどり・転売の作業効率をアップさせる便利な「無料ツール」
率直に、私が普段愛用している、各種作業の効率をアップさせる便利な無料ツールがコチラになります。
■モノサーチ(http://mnsearch.com/)
このモノサーチは、Google Chromeに拡張機能としてインストールすることで使えるようになるツールです。
簡単に言えば、Google Chromeに新たな機能を加える「追加プログラム」のようなものですね。
現状モノサーチは、Google Chromeの拡張機能でしかリリースされておらず、
・Internet Explorer
・FireFox
・Opera
などなど、有名所のブラウザで使えないという難点もありますが、まあ個人的にはGoogle Chromeが一番使いやすいので、そこまで問題はありません(笑)
※あくまでも私個人の意見ですけどね。
ではモノサーチには、どんな便利な機能が搭載されているのか?
以下では実際の作業風景の画像も含めながら、私が便利だと思う機能について紹介させていただきます。
「モノサーチ」の便利な機能とは?
モノサーチで一番便利な機能は、何と言っても
「ワンクリックで各種サイトに飛べる」
これだと思います。
まあ言葉で説明しても全く分からないと思いますので、実際の画面を元に解説させていただきますね。
例えば、ヤフオクで見つけた以下のCDを仕入れて、Amazonに出品するとします。
<BAND-MAID/WORLD DOMINATION 初回生産限定盤B>
あなたもご存知かと思いますが、Amazonに出品して稼ぐためには
・Amazon出品状況
・商品回転率
・過去の相場、相場の変動
これらをしっかりとチェックしなければなりません。
そして、これら3つをチェックするためには、
1:Amazonにアクセスする 2:Amazonで商品名を入力し検索する 3:該当商品のカタログに入り、出品状況を確認する 4:同時にASINを調べておく 5:モノレートにアクセスする 6:4で調べたASINを入力し、モノレートを検索する 7:モノレートの該当ページで回転率・相場を確認する |
こんな感じの手順を踏むことになるわけです。
これらの手順は、数個の商品を調べるだけであれば別に問題ないのですが、大量の商品を調べるとなると、流石に面倒くさい作業であることは否めません。
そこで登場するのが「モノサーチ」というツール。
以下のように商品名をマウスで選択して右クリックすると、「アマゾン(キーワード検索)」というメニューが表示されます。
この右クリックメニューを選ぶとアラ便利、一発でAmazonの商品検索結果が表示されました。
このように、ただ「マウスで選択 → 右クリック」するだけで、上記作業の
1:Amazonにアクセスする
2:Amazonで商品名を入力し検索する
これら2つの手順をまとめて実行できるようになるということです。
ちなみに、この機能はあくまでも「Amazonで商品名検索する」という事と同じですので、検索結果の中から自分で該当する商品を選ぶ手間はありますが、自分でAmazonに商品名を入力する手間を省けるので、これだけでも結構便利なんじゃないかなと思います。
そしてもっと便利なのはここから。
カタログページに入ると、下図のように
・新品、中古の最安値の推移グラフ
・大まかなランキンググラフ
が自動的に表示されるんです。
私個人としては、この機能が使いたくてモノサーチを使っていると言っても過言ではありません。
わざわざモノレートにアクセスしなくとも、モノサーチで表示されているランキンググラフを見れば「回転率が良い or 悪い」くらいのことは一目で分かりますからね。
更に、もう少し詳しく調べたい場合には、ブラウザ画面の下部に表示されている「モノレート ASIN」というボタンをクリックすれば、その商品のモノレートページへ直接移動することもできます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
つまり、モノサーチを使ってしまえば、
1:Amazonにアクセスする 2:Amazonで商品名を入力し検索する 3:該当商品のカタログに入り、出品状況を確認する 4:同時にASINを調べておく 5:モノレートにアクセスする 6:4で調べたASINを入力し、モノレートを検索する 7:モノレートの該当ページで回転率・相場を確認する |
本来これだけの手順を要するAmazon関連の確認作業が
1:商品名を右クリックしてAmazon検索する 2:該当商品のカタログに入り、出品状況・簡易グラフを確認する 3:ブラウザ下部のボタンからモノレートに直接アクセスする 4:モノレートの該当ページで回転率・相場を確認する |
たったこれだけの手順に減るということです。
まあ実際の作業に掛かる時間を比べてしまえば、1回あたり10秒程度、長くても数十秒くらいの短縮にしかならないかもしれません。
ですが、例えば副業せどらーの方が「毎週土日に1日平均100個の商品を調べる」という状況を仮定した場合、1年間(=52週間)で短縮できる時間は
10秒 × 100個 × 52週間 × 土日2日間 = 104,000秒(≒ 28.89時間)
となり、単純に1年間で「1日(24時間)」を超える時間が短縮できる計算となります。
「塵も積もればナントヤラ」というのは、正にこの事ですね。
特にせどり・転売というビジネスは、多く稼ごうとすればするほどより多くの商品を調べていく必要がありますので、商品1個あたり10秒の短縮というのは、決して馬鹿にできる数字ではありません。
むしろ、
「たった10秒の短縮なんて、どうでもいいや」
と思い、作業の効率化をしようともしない人は、どんなビジネスにせよ、満足できるような収入を得ることなどできないと思います。
ちなみに上記では
「Amazon・モノレートの情報を調べる」
という流れで解説していますが、Amazonやモノレート以外にも
・オークファン
・メルカリ
などなど、せどり・転売ビジネスでよく使われる傾向にあるサイトへ素早く移動できるよう、設定することが可能です。
どのサイトに移動できるかについては、数が膨大すぎて当記事には書ききれないので、気になる場合は以下の画像でご確認ください。
※クリックすると拡大画像をご覧いただけます。
有料版「モノサーチ PRO」は使う必要はあるのか?
コチラのモノサーチのWebページに移動すると分かりますが、モノサーチには
・通常版(無料)
・PRO版(14日間無料、以降月額4,980円)
の2種類が存在します。
(ここまで当記事で紹介してきたモノサーチの機能は全て「通常版」のものですので、全て無料で利用することが可能です。)
そして、有料の「モノサーチ PRO版」には、無料の「モノサーチ 通常版」では封印されている機能が全て開放されることになるのですが、その中でも最も大きな機能は
- 商品ウォッチ機能
- 出品者ウォッチ機能
Amazonと様々な別サイトの価格を比較し、Amazon転売で利益が出そうな商品が出品された場合に通知してくれる。
いわゆる「セラー監視」の機能
この2つかなと思います。
PRO版の機能の詳細については、以下のページで動画解説されていますので、気になる場合はご覧になってみてください。 https://chrome.google.com/webstore/detail/monosearch-resale-check-s/bplhnjohdmolniaaaimonejdegiilfeg?hl=ja |
では、お金を支払って「モノサーチ PRO版」を使う必要はあるのか?
これについては、どのようなスタイルのせどり・転売を取り組んでいるかにもよりますが、少なくとも私のせどり・転売スタイルにおいては必要ないかなという印象です。
そもそも私は現在
・プレミア音楽CD
・中古スマートフォン
という2つの商品ジャンルのせどり・転売に取り組んでいるのですが、このどちらも
「中古商品がメインとなるスタイル」
となっています。
基本的に中古商品は
・状態が悪ければ悪いほど安くなる
・状態が悪いと売れにくくなる
という特徴を持っているため、PRO版の「商品ウォッチ機能」がAmazonよりも安い出品を見つけ、通知してくれるからと言って、それが稼げる商品である確率は低いわけです。
もちろん、いわゆる「新品せどり」であれば、Amazon最安値よりも安い商品こそが稼ぎの要と言えますので、PRO版の商品ウォッチ機能を使うメリットは大いにあると思います。
しかし私のように、中古商品をメインでやっているせどらーからすれば、わざわざお金を払ってまで使う機能ではないかな?というのが率直な感想です。
そしてもう1つの「出品者ウォッチ機能」というもの。
基本的に私はこの手の「セラー監視ツール」には否定的な見方をしています。
何故なら、特定のセラーと同じ商品を狙うということは、出品において必ずそのセラーと競合するということだからであり、下手をすれば無用な価格競争が起こる可能性があるからです。
また、その出品者がどんな商品を出品しているかをリアルタイムで把握できたとしても、そもそも何処から・幾らで仕入れたかまでは、流石に把握することはできません。
もちろん、売れているセラーが「どんな商品を仕入れているか(どんな商品が流行っているかのトレンド)」という「情報を仕入れる」という意味では、非常に有用な機能だとは思います。
しかし結局のところ、「その商品を何処で・幾らで仕入れるか」が分からなければ稼ぎに繋がらないのは事実ですので、この手のセラー監視ツールは
「多くの仕入れ先を知っているせどらー向けの機能」
と言えるかと思います。
ただ1点救いがあるとすれば、先立ってお伝えした通り、モノサーチPRO版には「商品ウォッチ機能」がありますので、
1:特定のセラーを監視する
2:そのセラーが出品している商品をウォッチ登録する
3:ウォッチ機能が見つけてくれた安い商品を仕入れる
こんな感じでPRO版の機能を組み合わせて使えば、仮に多くの仕入れ先を知らなくとも、ある程度はそれをカバーできるのかなと。
またPRO版は、最初の14日間は無料で使えるという嬉しい取り組みをしてくれていますので、その無料期間中に色々と試行錯誤して購入を判断してみるのもいいかもしれませんね。
私のせどりスタイル的にはPRO版は不要かなと思いましたが、どちらにせよ
「モノサーチ通常版はめちゃくちゃ便利」
これが私の結論です(笑)
もしあなたがモノサーチを使っていなければ、これを機会にぜひ導入してみてください。
■モノサーチ(http://mnsearch.com/)
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