ヤフオク仕入れにおける「スナイプ入札」の有効性について
ゆーすけです。
以前、私のブログ・メルマガ読者様から、以下のような質問を頂きました。
ヤフーオークション(以下、ヤフオク)で商品を仕入れる際に、
「スナイプ入札」 というテクニックがあると思います。 このテクニックを使うことで、どれほど落札しやすくなるのか、またゆーすけさんはスナイプ入札しているのか、教えてください。 |
ということで今回は、ヤフオクを仕入れで利用する際の
「スナイプ入札とその有効性」
について、私なりの意見を解説していきたいと思います。
ヤフオクの「スナイプ入札」とは?
スナイプ入札とは、
商品の入札期限ギリギリ(数分前、数秒前など)を狙い、そのタイミングで初めて入札していく
という入札方法のことです。
スナイプ入札の手順としては、
1. 目星を付けた商品を「ウォッチリスト」に追加する(まだ入札しない)
2. 入札期限ギリギリになったら希望の金額で入札する
という、比較的単純なものになります。
このスナイプ入札については、ネット上に「スナイプ入札がうざい」といった意見もチラホラ見られますが、ヤフオク側が禁止しているわけではないので、商品説明にスナイプ入札禁止の説明が無ければ、普通に使って全く問題ありません。
出品者によっては、入札者の評価を事前に確認し、悪い評価が多い場合は入札キャンセルしたがる人がいます。 しかしスナイプ入札されると、出品者が入札者の評価を確認する時間が取れず、確認できない間に落札されてしまう恐れがあるわけです。 そのため、商品説明欄に「スナイプ入札禁止」の旨を明記している出品者が時々いますので、そのような場合は絶対にスナイプ入札しないようにしてください。 |
ただヤフオクには、入札期限が5分を切った時に入札されると、入札期限が自動的に5分延長されるという「自動延長オプション」というものがありますので、スナイプ入札したからといって必ず落札できるわけではありません。
この自動延長オプションが無かった頃は、それこそ入札期限10秒前などに入札すれば、ほぼ確実に落札できたかもしれませんが、現在の出品者の大半は自動延長オプションを付けていますので、以前に比べるとスナイプ入札の有効性が下がってしまった感は否めません。
(私も出品する際は必ず自動延長オプションを付けてます。)
しかし中には自動延長オプションを付けずに出品している場合もありますので、入札テクニックとしては今でも少なからず活用できるものだと思います。
「スナイプ入札」は使うべきか否か
結論から言うと、私はスナイプ入札を使っていません。
理由としては
1. 自動延長オプションの影響で、スナイプ入札の落札率が下がった
2. 入札期限直前になったら、PCやスマホに張り付いていなければならない
このような理由が挙げられます。
「1. 自動延長オプションの影響で、スナイプ入札の落札率が下がった」については前述した通りです。
そして個人的に最も大きいのが「2. 入札期限直前になったら、PCやスマホに張り付いていなければならない」の方になります。
ヤフオクの入札期限の時間帯は出品者がある程度自由に決めることができますので、昼12時だったり夜12時だったり、月曜日だったり土曜日だったりと、出品者によってバラバラです。
要するに、スナイプ入札は出品者が自由に決めた入札期限に合わせて、その期限ギリギリで入札していかなければならないため、時間の融通が全く付けられないわけです。
私のようにサラリーマンを辞めて、時間に融通を付けやすい環境であればそれほど大きな問題ではありませんが、本業の傍らで副業としてせどり・転売をやっている場合はなかなか時間に融通を付けられないと思います。
急な出張や会議が入るかもしれませんからね。
そしてこれは私の個人的な感覚論ではありますが、100%落札できる保証が無いのに、商品1つのために時間に融通を付け、PCやスマホに張り付いているのは「時間がもったいない」と思ってしまいます。
何故なら、スナイプ入札する際は常にウォッチリストや入札期限を確認し、ギリギリになったら入札していかなければなりませんので、少なくとも1商品あたり5分~10分は時間が取られてしまうからです。
しかし私が実際に取り組んでいる「プレミア音楽CD・DVD」に特化したせどり・転売は、5分~10分あれば仕入れ商品候補の1つくらいは簡単に見つけることができてしまいます。
つまり、1つの商品に張り付いている時間があるのなら、その時間を別の商品のリサーチに使って有意義なものにする。
それ故に、私は目ぼしい商品を見つけたら、見つけた時点で、自分が求める最低限の利益を出せる金額設定で入札するということをしており、スナイプ入札は全く使っていないということです。
もちろん、普通に入札することで入札件数が「1」プラスされ、ヤフオク内での検索上位に表示されやすくなりますので、他の人に見つかり、再入札される可能性は少なからず高くなるというデメリットもあります。
しかし結局のところ、特に安く出品されている商品の多くは、入札期限ギリギリになると入札が殺到する傾向にありますので、どちらにせよ結果はそれほど変わらないということです。
どうしても「スナイプ入札」したい場合に便利なツールについて
「でも、なるべくスナイプ入札して、安く落札できる確率を増やしたい」
そう思われる場合もあるかと思いますので、そのような時に便利な
「スナイプ入札(入札予約)ツール」
というものを紹介しておきたいと思います。
■オークファン 入札予約機能
これは「オークファン プレミアム会員(月額980円)」に登録すると利用できる機能で、ウォッチリストに登録した商品に対して、
・入札期限の何分前に入札するか
・幾らで入札するか
を予め設定しておき、その時間になったら自動で入札してくれるという便利な機能です。
使い方も非常に簡単で、
1. 入札予約したい商品をヤフオクのウォッチリストに追加
2. オークファンのマイページに移動
3. ウォッチリストページで「入札予約」
という3つの操作だけで完了できます。
この機能を使えば、入札件数を増やすこと無く、確実にスナイプ入札することができますので、強いてスナイプ入札したいという場合はこの機能を使ってみてください。
※オークファンプレミアム会員登録はこちらからできます。
> オークファン
ただ私の感覚的には、オークファンの入札予約機能を使っても、普通に入札しても、落札率にそこまで大きな差は感じられませんでしたが…(汗)
以上、ヤフオクのスナイプ入札についてでした。
ぜひ参考にしてください。
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